FBAを使用していたら長期在庫保管手数料というものが発生するときがあります。



今年は仕様の変更もありましたので説明していきます。



長期在庫保管手数料とは

年に2回FBAの在庫一掃チェックが行われ、長期間保管されている在庫に対してかかる手数料になります。



毎年2月15日と8月15日に発生します。



2017年の8/15からの変更点として
・180日以上の保管でも手数料が発生
・各ASINごとに在庫1点の課金を免除するルールの廃止




元々は365日以上の在庫に対してのみかかっていた分が半年でも保管料がかかるようになりました。




そして1点のみでも手数料が発生することになります。

確認の仕方は?

長期保管手数料がかかる商品の確認の仕方ですがセラーセントラルから確認ができます。



セラーセントラル画面1

セラーセントラルの右下にある在庫健全化ツールの赤枠で囲んでいる部分をクリックしてください。



セラーセントラル画面2

この画面の赤枠の部分が長期在庫保管手数料になります。



下の小さい数字が個数になりますので割ったら1個辺りの手数料が分かります。

返送するべき商品は?

在庫を返送するのにも返送料がかかります。




小型で1個辺り51円、大型で103円です。



長期保管手数料がこの価格以下で売れる見込みがある場合は返送かけなくてもいいかもですね。



後は毎月の保管手数料や自己配に切り替えた時の送料などを材料に検討してみてください。


毎月の保管料はFBA料金シュミレーターで確認できます。
詳しくは「Amazon手数料計算方法。FBA料金シュミレーターの使い方」で説明してます。

返送前にできること

返送するくらいならできるだけ売りたいので長期保管手数料かかる前に値下げすることも検討してください。



セッション数が少なければ値下げしても意味ないのでスポンサープロダクトを使うことも視野に入れましょう。



スポンサープロダクトについては「スポンサープロダクトを使い利益率を上げる方法」で確認してください。

まとめ

僕は今はせどりメインでやっていないのでできるだけ長期の商品も扱いたいので、今回からの変更は結構痛手です。



基本的にせどりメインでどんどん売り上げを伸ばしていきたいのであれば回転率重視で長期保管手数料に引っかかるような商品は仕入れないようにしていくことが大事です。



最後まで読んで頂きありがとうございました。